1951-11-01 第12回国会 衆議院 文部委員会 第3号
それで、これは私の考えでありますが、あのチヤターレー裁判の問題を考望ましたときに、ああした問題は、刑法の対象として著者なり、あるいは翻訳者を罰するというその以前に解決すべき要素が非常に多いと思うのです。そういう点について、文部省あるいはわれわれ文部委員会といたしまして、ああいうことに対する一つの軌範と申しますか、何か限界というふうなものを大いに検討する必要があると思うわけであります。
それで、これは私の考えでありますが、あのチヤターレー裁判の問題を考望ましたときに、ああした問題は、刑法の対象として著者なり、あるいは翻訳者を罰するというその以前に解決すべき要素が非常に多いと思うのです。そういう点について、文部省あるいはわれわれ文部委員会といたしまして、ああいうことに対する一つの軌範と申しますか、何か限界というふうなものを大いに検討する必要があると思うわけであります。